■ポスティングの配布期間と費用

このコラムでは、チラシを配りきるまでの期間と費用の関係性について説明します。ポスティングは細かなエリアへ広告を送ることが強みです。手元に配布物があれば、個人でも実行できます。しかし、労力を考えるとポスティング会社に依頼をした方が、圧倒的に効率が良くなります。予算内で効果を最大化するために、解説する内容を理解し、活用していきましょう。短期と長期のメリット・デメリットや他の紙媒体と比較をして解説をしていきます。

✅本記事の内容<目次>

 この記事を紹介している株式会社アトはポスティング広告を専門に運営しています。創業から19年間、お客様の課題を自社特有のノウハウと国内最大のポスティングインフラによって解決してきました。年間の配布実績は10億部を超え、お取引をさせて頂いた会社は2万社以上。業界最大の実績と経験をもとに解説していきます。

✅1. 配布期間って選べるの?

 ポスティングは部数に応じて、配布期間が変わります。新聞折込は1日で配布が可能ですが、ポスティングは短くても3日間は必要です。また、地域や天候によって左右されるため、詳しく見ていきましょう。

1-1 部数によって配布期間は決まる

 ポスティングは部数によって配布期間が違います。例えば、同じ地域で1万部を配るよりも10万部の方が期間は長くなります。会社や地域によって異なりますが、東京23区を例に挙げると

・1万部:3~7日間程度
・3万部:5~10日間程度
・5万部:7~10日間程度
※時期により前後有り。

上記が目安になるので、配布に合わせてしっかりと準備をしましょう。

1-2 配布会社や地域ごとに期間は変わる

 配布会社によっては、部数ではなく予め決められたスケジュールで配布されます。例えば、水曜日~土曜日や火曜日~木曜日の3日間で配布するといった特殊なケースもあります。また、短期間ではなく、2週間といった長い期間を必要とする地域もあります。これは配布数、土地の広さ、世帯密集度、配布スタッフ数などが関係しています。

1-3 天候に左右される

 ポスティングの弱い点になりますが、悪天候になると配布効率が悪くなります。天候により期間が延びることも考えられるため、少し余裕をもって依頼することが理想です。業者側は、お客様の広告物を濡らさないために、雨の日は配布をしないという選択も大切です。個人で配布をする場合も、悪天候時には無理な配布はしないように注意してください。

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✅2. 配布期間と費用

 部数に対して、期間を短くしたり、長くしたりすることで金額に差が出ることがあります。商材・サービスによっては活用できる方法です。少しでも早く配りたい、コストを抑えたいなど目的によって使い分けることもできます。短期、長期に分けて解説していきます。

2-1 短い配布期間は料金が高くなる

 部数によって必要な配布期間は異なりますが、通常よりも短い期間で配布することも可能です。緊急時や商材によっては期間を取れないこともあると思います。このような場合はポスティング会社に相談をして、スケジュール調整を行いましょう。短期間の配布コストは上がりますが、即効性が増加します。自社のサービス・商材に応じて、配布スケジュールを立てることが重要です。

2-2 長い配布期間はコスト削減が可能

 配布期間を長くすることによってコストを削減できます。基準となる期間は1ヶ月です。東京23区のように世帯密集度の高い地域では適用されるケースが多いです。例えば、東京都世田谷区で1万部を配布したい場合、通常では3~7日間以内には完了できますが、1ヶ月間以内というように長くすることでコストダウンが可能です。この方法は、無店舗型の商材・サービスに適している方法の一つです。

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✅3. 適切な配布を依頼するための注意点

 個人で印刷する場合の注意点や事前準備に関して解説していきます。ポスティング配布にはチラシ印刷が必要です。スケジュールを予定通りに進めるためにも、事前準備が重要になります。印刷にかかる日数や、よくあるミス、気を付けたい点を見てみましょう。

3-1 印刷期間も考慮する

 印刷は1営業日~7営業日ほどで完了しますが、そこから発送に1~2日かかります。印刷と移動期間を計算して、配布スケジュールに遅れないように注意しましょう。また、個人で印刷注文をする際にデータ不備が無いことを確認しましょう。データ不備や納品の遅れは、やりがちなミスなので気を付けましょう。配布期間の2~3日前に納品が出来ていれば、配布もスムーズに進行します。

3-2 事前準備の重要性

 事前に配布期間を話し合うことは非常に重要です。単純に長い短いといった話だけでなく、例えば、店舗オープンの1週間前までには配り切りたい、前日までに配りたいなど、適切な時期に終えるためにもしっかりと打ち合わせをしましょう。また、極端に短いスケジュールでは、悪天候により遅れが生じることや、キャパオーバーなどトラブルにも繋がる可能性も否定できません。完了日から逆算をした準備とポスティング会社とのコミュニケーションが大切になります。

✅ここまでのまとめ

     今回は配布期間について解説しました。長期、短期のそれぞれの利点はありますが、自社の商材・サービスに合わせた期間が大切になります。予算やエリアだけでなく、適切なタイミングで配布するためにも、事前準備をしていきましょう。

    株式会社アトでは、クリエイティブ制作・印刷・配布・クレーム対応まで、幅広く対応をしております。年間配布数10億枚、取引社数2万社の実績から、お客様に最適なポスティングプランをご提供いたします!ポスティングをご検討の方は、是非一度お問合せください!