ポスティングのコツ・効果的な配布方法は?

✅初めてポスティングで告知をしたい人向け

・ポスティングで告知をしたいけど、何を準備したらよい?
・自分達でもチラシ配布できるのかな?
・効果が出る配布方法を知りたい

この記事ではこういった疑問をお持ちの方へお答えします。

この記事を紹介している株式会社アトはポスティング広告を専門に運営しています。
ポスティング配布の経験年数は19年、年間の配布実績は10億部を超え、お取引をさせて頂いた会社は2万社以上の業界最大の豊富な実績から解説をしていきます。

✅本記事の内容

■1.ポスティングで準備するものをまとめました

✅その①:チラシの制作-受け取った人が見る時間1秒!?

チラシを受け取った人が、ハッキリと分かりやすい内容にする。

チラシを受け取った人は約1秒で判断すると言われています。皆さんもポストに入っているチラシを無意識のうち判断して捨てていることは無いですか?つまり自分にとって価値があるのか無いのか一瞬のうちに決めてしまうということですね。

その為、チラシへ掲載する情報は、商品やサービスなど何を一番に訴求するのかを決める必要があります。例えば、新規出店のケースで言うと、周辺へお住いの世帯へ店舗の存在を告知したいとなった場合、店舗の主軸となる商品またはサービスが何かを知らせます。ここで注意しなければいけないのは、商品だけを細かく紹介することや、統一性のない商材を載せてしまうと、認識されにくくそのまま捨てられてしまう可能性が非常に高い為、その点を意識した情報設計をしてみましょう。

✅その②:来店 or 利用いただく為に特典を渡すなど付加価値をつける。

自店の特性が何なのかをしっかり訴求して認知させることができたら、次は来店への行動を促す仕掛けを考えてみましょう。こんな商材・サービスを持った店舗が近くにあると知って興味を持った人の感情は次の行動に動きやすくなっていると考えられます。
来店へ促す付加価値として下記の要素などがあげられます。

  • ・来店特典
  • ・予約特典
  • ・クーポン
  • ・無料体験
  • ・etc

最初の目的としては先ず認知していただくことでしたが、次の行動には購買~リピートへのアクションに繋げられることが理想です。提供するサービスを体験してもらう特典を考えてみると効果的なポスティングに繋げやすくなります。

✅その③:問い合わせ先や、所在地はイラストなどを利用して分かりやすく。

ありがちな失敗例が、テキストだけの住所を記載することです。場所は非常に重要な情報です。住んでいる世帯から店舗が近ければ近いほど、自分との関連性が高くなります。一瞬で判断されてしまうチラシではなるべく情報を絵本の様に分かりやすく認識させる必要性があります。

■2.効率よく、反響に繋がるポスティングのコツは?

(新規出店で近隣の世帯へ告知する場合)

先ずは店舗がある周辺・近場から配布することをお勧めします。

✅理由1:
周辺に告知をすることが、労力を使う上で一番効率の良い配布方法であることが一番の理由です。

徒歩で配ることができるエリアであれば、ある程度の土地勘もあることが予想され、ポスティングはより配りやすくなります。遠いエリアになれば自転車やバイクなどを利用して配布しますが、土地勘なども無いことが予想される為、配布効率が悪くなることが予想されます。

✅理由2:
ポスティングに掛かる時間を考慮する。

気になる点がその配布に必要とする時間ですが、都内などであれば半径500mほどで約10,000部ほどの配布数量となります。※地域の世帯数や種類によって変動します。
さらに、配布するのにどれぐらいの時間が掛かるの?という点に関しては、一つの目安として、同じ条件で350枚配布をするのに約1時間の時間が掛かります。2,000部配布するのに約6時間です。

✅大変だけど得られるメリットも:
これを聞くとかなりの労力が必要ですよね。配る時間帯によっても、夜間などであれば場所も見えづらい為、配布効率は下がっていきますし、同じ場所に重複して配らない為にもどこに配ったのか地図上で把握しておく必要性もあります。

大変な部分もありますが、周辺に効率よく配ることでポスティングのテストマーケティングとして、反響がどの様な結果になるのか検証する事が可能です。実際に来店や購買に繋がったユーザーの下記の様な情報を取得できれば・・・

  • ・性別
  • ・年代
  • ・世帯エリア
  • ・etc

などの情報が分かれば、今後ポスティングをより多くのエリアに配布していくにあたって、
どんなターゲットに、エリアに、配布したら良いのか参考にすることが可能になります。

✅(注意):
ここで注意していただきたいのがポスティング実績の場合、最低でも2回~3回に渡ってポスティングを実施していくと効果が出やすい傾向があります。

認知向上や、興味喚起は複数の接触機会があると効果が上がっていきます。初回チラシを見た際には気になる程度でも、複数回の閲覧することでコンバージョンへ繋がる確率が高まります。これはWEB広告における、ディスプレイ広告でもある事例ですよね。

■3.配布する際の注意点は?

最後に実際に配る際の注意点をお伝えします。

✅その①:管理人へ許可を取る・投函不可の掲載ある場合には配らない
✅その②:ポストからはみ出さないように投函する
✅その③:お客様の声(クレーム)への対応

①管理人へ許可を取る・投函不可の掲載ある場合には配らない

集合住宅などの場合には管理人の方がいらっしゃいます。その場合には必ず許可を取ってからポスティングをする様にして下さい。また、投函不可の掲載があるポストには絶対に配らない様にしましょう。

②ポストからはみ出さないように投函する
綺麗に投函されている方が、受け取った側の印象も良くなります。効率を求めすぎるとチラシが折れ曲がったり、はみ出したりしてしまう事がありますので注意しましょう。

③お客様の声(クレーム)への対応
チラシやDMなどを必要とされない方もいらっしゃいます。お客様のお声を頂いた場所で無理にポスティングは実施しないことは勿論、ご連絡を頂いた際には必ず謝罪と改善をしましょう。

いかがでしたでしょうか。今回はポスティングのコツを紹介させて頂きました。実際にポスティングを始めてみようとすると、配布枚数・エリア・いつ配るか・ターゲットは?など色々な疑問が増えてくると思います。

先ずは、実際に初めてみて効果を検証していく事が重要です。また、プッシュ型の性質をもった広告の為、何度か回数を重ねてみることで効果出るケースも多くありますので、小規模でも継続的に実施してみることをお勧めします。

株式会社アトでは、クリエイティブ制作・印刷・配布・クレーム対応まで、幅広く対応をしております。年間配布数10億枚、取引社数2万社の実績から、お客様に最適なポスティングプランをご提供いたします!ポスティングをご検討の方は、是非一度お問合せください!